Milvus Backup
Milvus Backupは、ユーザーがMilvusデータをバックアップおよび復元できるようにするツールです。さまざまな利用シナリオに対応できるよう、CLIとAPIの両方を提供しています。
前提条件
Milvus Backupの使用を開始する前に、以下の点を確認してください。
- オペレーティングシステムが CentOS 7.5 以降または Ubuntu LTS 18.04 以降であること、
- Goのバージョンが1.20.2以降であること。
アーキテクチャ
Milvus Backupのアーキテクチャ
Milvus Backup は、Milvus インスタンス間のメタデータ、セグメント、およびデータのバックアップと復元を容易にします。バックアップおよび復元プロセスを柔軟に操作するために、CLI、API、gRPC ベースの Go モジュールなどのノースバウンドインターフェースを提供します。
Milvus Backupは、ソースとなるMilvusインスタンスからコレクションのメタデータとセグメントを読み取り、バックアップを作成します。その後、ソースとなるMilvusインスタンスのルートパスからコレクションデータをコピーし、コピーしたデータをバックアップのルートパスに保存します。
バックアップからの復元を行う際、Milvus Backupはバックアップ内のコレクションメタデータとセグメント情報に基づいて、ターゲットのMilvusインスタンスに新しいコレクションを作成します。その後、バックアップのルートパスからターゲットインスタンスのルートパスへバックアップデータをコピーします。
互換性マトリックス
以下の表は、Milvus Backup v0.5.7以降の異なるMilvusバージョン間のバックアップおよび復元の互換性をまとめたものです。
| バックアップ元 ↓ / 復元先 → | Milvus v2.2.x | Milvus v2.3.x | Milvus v2.4.x | Milvus v2.5.x | Milvus v2.6.x |
|---|---|---|---|---|---|
| Milvus v2.2.x | なし | いいえ | はい | はい | はい |
| Milvus v2.3.x | いいえ | いいえ | はい | はい | はい |
| Milvus v2.4.x | いいえ | いいえ | はい | はい | はい |
| Milvus v2.5.x | いいえ | いいえ | いいえ | はい | はい |
| Milvus v2.6.x | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ | はい |